UMIN ML ARCHIVE Ver.2.0

Date: Tue, 19 May 2020 19:01:09 +0900
From: 
Reply-To: publichealthnetwork@umin.ac.jp
Subject: [PHNetwork:001130] RE: [PHNetwork:001127] お尋ね　コロナバリア
To: publichealthnetwork@umin.ac.jp (PHNetwork)
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北海道に住んでいて真夏でもクーラーの不要な暮らしをしている者ですので、アナログな回答で自信がありませんが、

①エアコンは、100%室内気の循環冷却だけなので、1時間あたり5分間は窓とドアを開けて盛大に空気を入れ替えるしかありません。自然換気だけでなく、扇風機を強力に使って空気の入れ替えをする必要があります。電気代がかかりますが、仕方がないと思います。たとえ外気取り入れモードのエアコンがあったとしても、ウイルスを含んだ空気は長時間室内に滞留するでしょう。

②室内の開口部から対側の開口部に外気が通り抜けたとしても、部屋の隅あるいは仕切りで半閉鎖空間となっている個所の空気はよどんだままですので、うちわであおいで空気を入れ替えることが必要かもしれません。

真冬の北海道でも、窓を開けて外気をふんだんに取り入れる換気に耐える必要があると思っています。

以上いかがでしょうか？

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松崎道幸
道北勤医協　旭川北医院
〒070-0842　旭川市大町2条14丁目
TEL：0166-53-2111
matsuzak@maple.ocn.ne.jp
携帯　090-7519-3216
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-----Original Message-----
From: 山田太郎  
Sent: Tuesday, May 19, 2020 10:38 AM
To: PHNetwork 
Subject: [PHNetwork:001127] お尋ね　コロナバリア

いつも貴重な資料等ありがとうございます。
このネットワークにお尋ねしてもよろしいでしょうか？
ぜひ、医学関係者や専門家の方々にアドバイスをいただきたいと思います。
わたしは聾学校に勤めております。
緊急事態宣言の解除に伴い、学校関係も再開しつつあります。
最近の記者会見の手話通訳者が着けているフェイスシールドでわかるように、手話で会話をする時には、表情が大切です。
聾学校では、透明マスクやフェイスシールドを購入し準備しております。
また、いろいろな工夫もあり、生徒の机上3面を透明の塩ビ板で囲ったり、ビニールシートで仕切ったりする様子が考えられ、テレビでも放映されています。
そこで、お尋ねしたいことが2つあります。
1つ目は、このように、机上や机間をビニールや塩ビ板で仕切りを作ったり、店のレジなどのように教師との間に仕切りを設置する事と換気の関係です。
換気を頑張っても、仕切りで風が止まり、空気はよどんでしまうのではないか？という疑問です。
2つ目は、だんだん暑くなるとクーラーをつけます。「『クーラーでは換気にならないそうだ。』とテレビで言っていた。」と職場で話題になっています。
これは聾学校に限らず、クーラーのある学校全体に関わるので、ぜひ、専門家のアドバイスをいただければありがたいです。
以上2点、どうぞよろしくお願いします。