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Date: Thu, 29 May 2014 12:49:37 +0900
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Subject: [PHNetwork:000114] Re: 記事　鉄道・バスの障害者割引
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原さま
お返事ありがとうございました。私自身は障がい者問題に関わる者ではなく一般
の者です。

さて、割引制度の趣旨と目的が障がい者の扶助と援助ならば、その財源は福祉予
算などの公的財源とするべきであり、一般利用客の運賃を流用するようなかたち
で、つまり電車・バスの乗客という特定の人たちのみが何となく慣例的に割引の
財源となっているのに疑問を持ったのです。

しかし、小児運賃や学割制度はどうなのかというご指摘はその通りで、私自身は
それらについて何の疑問も持っておりませんでした。恐らく自分自身も小児運賃
で乗車した時期があったから、学生のころは学割で通学していたからという経験
則のせいかも知れません。

最近は駅のバリアフリー化が進み、首都圏では多くの駅にエスカレーターやエレ
ベーターが設置されています。しかし私は初めは、駅の階段の半分を潰して工事
なんかやってて邪魔なのだよなと内心、思っておりました。でも、できあがって
みれば便利なのは違いなく、私も荷物があるときやベビーカーを押しているとき
はエレベーターを利用させてもらっています。

もともとの目的は障がい者のためのバリアフリー工事だったとしても、その結果
は駅利用者の全員にとって便利な必要なものだったのだと感じました。