UMIN ML ARCHIVE Ver.2.0

Date: Mon, 22 Feb 2021 21:24:31 +0900
From: 掛園　浩 
Reply-To: publichealthnetwork@umin.ac.jp
Subject: [PHNetwork:001269] RE: [PHNetwork:001268] RE: [PHNetwork:001267] RE: [PHNetwork:001266] 新型コロナワクチン雑感0222
To: publichealthnetwork@umin.ac.jp (PHNetwork)
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Lines: 81

佐賀県の掛園です。

　筋肉細胞内でウイルスのスパイクタンパク質が作られるとありますが、それは本当
でしょうか？
ワクチンは血流によって全身に運ばれ、一番増殖しやすい部分でスパイクタンパク質
が作られるのでは
ないでしょうか？

筋肉注射の意味です。

■筋肉注射の効果・副反応
注射の痛みでは皮下注射より少し痛そうな筋肉注射ですが、もちろんメリットもあり
ます。一つは、脂肪組織より血管が豊富な筋肉組織の中に薬液が入るので、皮下注射
に比べて吸収が早くなり、その結果、効果発現が早くなる点です。注射後の局所の腫
れや炎症が長引きにくく、後の圧痛が少ないこともメリットです。そして、抗体産生
も皮下注射より優れているので、ワクチンの本来の目的を達するためには筋肉注射の
方が有利だといえます。


-----Original Message-----
From: 切明　義孝 
Sent: Monday, February 22, 2021 8:30 AM
To: PHNetwork 
Subject: [PHNetwork:001266] 新型コロナワクチン雑感0222

新型コロナウイルスワクチン雑感

新型コロナウイルスワクチンの接種が始まります。
従来のワクチンと製造方法や作用機序が異なりますが安全性への評価は十分でしょう
か？
今回のワクチンはウイルス遺伝子の一部であるｍRNAを体細胞への取り込みを促す添
加物
とともに接種します。
つまり添加物に対するアレルギー反応やショックなどが起こりえます。

今回のワクチンは従来の抗原ワクチンではなく新方式のｍRNAワクチンです。
ウイルス遺伝子の一部であるｍRNAが筋肉細胞に入り、
次に筋肉細胞内でウイルスのスパイクタンパク質が作られ、
最終的にウイルスのスパイクタンパク質に対する抗体が生成されて免疫を獲得する仕
組み
です。

上手くいけば目的とする抗体が出来ますが、
万が一、ｍRNAや添加物に対する抗体が出来ると予期せぬ副作用が出現する恐れがあ
りま
す。
ただしｍRNAから作られるタンパク質が被接種者のタンパク質に類似していると自己
免疫
性疾患を発症する恐れも出てきます。
またｍRNAからDNAが生成されて人間のDNAに組み込まれることを心配する者もいま
す。
ｍRNAに由来するウイルス遺伝子が人間のDNAに組み込まれた場合、ウイルスタンパク
質が
生涯生産される可能性がありますが健康への影響はわかりません。
数か月内に生じる短期的な副作用は恐らく僅かだと思われますが数年後に起きうる自
己免
疫性疾患への評価はされていません。

また、ワクチンに批判的なブログ記事が次々と削除されているのが気になります。
このメールを書いている最中にも参考にしたURLが削除されました。

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＞URLに誤りがないかもご確認ください。

下記の記事も消されるかもしれません
No. 1311 ワクチン開発の慎重さ無視
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