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Date: Tue, 11 Nov 2014 00:59:26 +0900
From: 掛園 浩 
Reply-To: publichealthnetwork@umin.ac.jp
Subject: [PHNetwork:000218]   歯を大切に
To: publichealthnetwork@umin.ac.jp (PHNetwork)
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X-ML-Info: If you have a question,  please contact publichealthnetwork-request@umin.ac.jp;  
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List-Id: publichealthnetwork.umin.ac.jp
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佐賀県の掛園です。(フッ素を利用する事によってむし歯は8~9割は予防できます)

  歯を大切に

 犬や猫などの動物は歯磨きをしないけどむし歯にはなりません。戦前は歯ブラシも一般に普及していませんでしたが、むし歯はほとんどありませんでした。この理由は当時は砂糖が貴重品であまり食べれなかったからです。同じ理由で、猫や犬は砂糖を食べないからです。(犬や猫に砂糖の入った残飯を食べさせるとむし歯が出来てきます。)むし歯は、砂糖を材料に口に中にいる細菌が酸(有機酸)を作って歯を溶かす病気です。砂糖以外にも糖は色々ありますが、歯を溶かす強酸に変化するのは主に砂糖です。砂糖を口に含むと3分後には、歯が溶ける酸性度にまで達成し、溶けない状態に戻るまで約20分かかります。従ってジュースを1回で飲むと歯が溶ける回数は1回で済みますが、ジュースをテレビを見る前に半分、終わった後に半分飲むと溶ける回数は2回になります。

例えば、80gの砂糖が入ったあんパンと2g砂糖の入った飴の場合は、口の中に滞在してる時間が長い飴の方が歯の溶ける量が多くなります。(あんパンの砂糖はすぐ胃の中に入ります)

 よく妊娠すると歯が悪くなると言われますが、これは、お腹が大きくなり、胃が圧迫されるので、少ない量を何回もわけて食べるので、妊婦はむし歯になりやすくなるのです。ですから、砂糖を含んだ食品を食べた後は、水等で口をゆすいで砂糖分を洗い流しましょう。
 砂糖を食べると、有機酸によって歯が溶かされますが、唾液に含まれているフッ素「主食(お米やパン)に含まれているフッ素が腸で吸収され唾液に出てきます)」によって、ある程度修復(再石灰化)されますが、砂糖を取る頻度が多いと、むし歯へと進行していきます。そこで、フッ素入り歯磨剤やフッ素洗口、フッ素塗布等で歯にフッ素を外から補ってあげると、修復率が向上するので、フッ素洗口を毎日した場合は、むし歯は8~9割予防する事が出来ます。(フッ素入り歯磨剤の場合は、最後に水でよくゆすぐと、せっかくのフッ素が流れてしまいます)

 むし歯を防ぐ一番効率的な方法は、水道水にフッ素(フッ化物)を添加する事です。水道水にフッ素を添加すると、する前に比べてむし歯が半分以下に低下する事がわかっています。この方法は、米国、韓国、豪州等、日本の米軍基地等、日本を除いた水道水の復旧率の高い国で実施されています。
 佐賀県でも学校でフッ素洗口を実施する事で全国で4番目にむし歯の少ない県になりました。
 フッ素を使って生涯健康な歯を!


〒849-1321
佐賀県鹿島市古枝甲336-1
掛園 浩
0954-63-7118 
http://www.asunet.ne.jp/%7ebbb/
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佐賀県の掛園です。(フッ素を利用する事によってむし歯は8〜9割は予防できます)
 
  歯を大切に
 
 犬や猫などの動物は歯磨きをしないけどむし歯にはなりません。戦前は歯ブラシも一般に普及していませんでしたが、むし歯はほとんどありませんでした。この理由は当時は砂糖が貴重品であまり食べれなかったからです。同じ理由で、猫や犬は砂糖を食べないからです。(犬や猫に砂糖の入った残飯を食べさせるとむし歯が出来てきます。)むし歯は、砂糖を材料に口に中にいる細菌が酸(有機酸)を作って歯を溶かす病気です。砂糖以外にも糖は色々ありますが、歯を溶かす強酸に変化するのは主に砂糖です。砂糖を口に含むと3分後には、歯が溶ける酸性度にまで達成し、溶けない状態に戻るまで約20分かかります。従ってジュースを1回で飲むと歯が溶ける回数は1回で済みますが、ジュースをテレビを見る前に半分、終わった後に半分飲むと溶ける回数は2回になります。
 
例えば、80gの砂糖が入ったあんパンと2g砂糖の入った飴の場合は、口の中に滞在してる時間が長い飴の方が歯の溶ける量が多くなります。(あんパンの砂糖はすぐ胃の中に入ります)
 
 よく妊娠すると歯が悪くなると言われますが、これは、お腹が大きくなり、胃が圧迫されるので、少ない量を何回もわけて食べるので、妊婦はむし歯になりやすくなるのです。ですから、砂糖を含んだ食品を食べた後は、水等で口をゆすいで砂糖分を洗い流しましょう。
 砂糖を食べると、有機酸によって歯が溶かされますが、唾液に含まれているフッ素「主食(お米やパン)に含まれているフッ素が腸で吸収され唾液に出てきます)」によって、ある程度修復(再石灰化)されますが、砂糖を取る頻度が多いと、むし歯へと進行していきます。そこで、フッ素入り歯磨剤やフッ素洗口、フッ素塗布等で歯にフッ素を外から補ってあげると、修復率が向上するので、フッ素洗口を毎日した場合は、むし歯は8〜9割予防する事が出来ます。(フッ素入り歯磨剤の場合は、最後に水でよくゆすぐと、せっかくのフッ素が流れてしまいます)
 
 むし歯を防ぐ一番効率的な方法は、水道水にフッ素(フッ化物)を添加する事です。水道水にフッ素を添加すると、する前に比べてむし歯が半分以下に低下する事がわかっています。この方法は、米国、韓国、豪州等、日本の米軍基地等、日本を除いた水道水の復旧率の高い国で実施されています。
 佐賀県でも学校でフッ素洗口を実施する事で全国で4番目にむし歯の少ない県になりました。
 フッ素を使って生涯健康な歯を!
 
 
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掛園 浩
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