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Date: Sun, 11 Feb 2018 22:29:49 +0900
From: 掛園 浩 
Reply-To: publichealthnetwork@umin.ac.jp
Subject: [PHNetwork:000727] Re: [PHNetwork:000726] Re: HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)日本における副反応患者数の厚労省報告がおかしい件
To: publichealthnetwork@umin.ac.jp (PHNetwork)
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佐賀県の掛園です。佐賀新聞用の投稿記事です。

自己の持つ免疫力も利用して病気を防ごう

 病気を未然に防ぐために「ワクチン」を接種する場合がありますが、「ワクチン」は病原体の毒の部分を取り除いて感染させるわけです。感染しても「毒」の部分がないので、発病しません。

 身体の中に病原体が侵入しても栄養状態や体調が良い時には、撃退する事が出来ます。病原体に感染しても発病しない事を「不顕性感染」と言います。「不顕性感染」によって、身体に「ワクチン」を接種したのと同じ状態になります。

 私は、医療従事者になってからはインフルエンザになった事がありません。身体の体調が良い時に、周りの人から今年流行している「病原体」をほんの少しだけもらい、「不顕性感染」を起こされるのです。これによって、しばらく経つと、免疫が出来て「今年流行している病原体のワクチン」を接種した状態になります。体調が悪い時は避けます。

 人間を含めた動物は、病原体から身体を守るため、進化の過程で免疫機能を発達させました。その能力も利用して、病気を未然に防ぎましょう。



=氷点下7度の世界の旅です。=
http://www.asunet.ne.jp/~bbb/85-46.html



-----Original Message----- 
From: yoshitaka kiriake
Sent: Sunday, February 11, 2018 10:06 PM
To: PHNetwork
Subject: [PHNetwork:000726] Re: HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)日本における副反応患者数の厚労省報告がおかしい件

インフルエンザが流行るたびにワクチンの効果に対する議論が沸き起こります。
インフルエンザワクチンにしても毎年成分が変更されてますが、その都度治験や臨床効果の評価をすべきと思いがやってないです。
過去に三種混合ワクチンやポリオワクチンなどでも重篤な副作用が出てることから子宮頚がんワクチンの副作用があってもおかしくないと思います。
疫学調査を実施したら関連がはっきりするでしょう。
個人的には子宮頚がんワクチンは性産業従事者はやった方が良いと思いますが全女子に接種すべきと言うには充分な根拠がないように見えます。
シンポジウム等でどんどん議論してワクチンが改良されて安全性が高まる方向に事態が動けば良いですね。