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Date: Mon, 26 Nov 2018 15:24:49 +0900
From: 切明 義孝 
Reply-To: publichealthnetwork@umin.ac.jp
Subject: [PHNetwork:000835] 感染症情報1126
To: publichealthnetwork@umin.ac.jp (PHNetwork)
Message-Id: <11261524.ME2150201@umin.ac.jp>
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欧米で190人が院内感染 十二指腸内視鏡で
https://mainichi.jp/articles/20181126/k00/00m/040/126000c

欧米でオリンパスの内視鏡使用後に190人以上が院内感染 遺族が提訴
http://news.livedoor.com/article/detail/15647320/

オリンパスの内視鏡使用後 欧米190人、耐性菌感染
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201811/CK2018112602000127.html

<医療>「最強の感染症」狂犬病リスクはイヌだけじゃない
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181125-00000012-mai-soci

インフルエンザの症状やワクチンの有効期間を医師に聞いた
https://news.mynavi.jp/article/virus-3/

インフルエンザは「体力があれば軽症」って本当? 「ワクチン」「迅速検査」のウワサ
を医師に聞く
https://www.cyzowoman.com/2018/11/post_209801_1.html

感染性胃腸炎を招くノロウイルスによる症状や対策法を医師に聞く
https://news.mynavi.jp/article/virus-2/

スマホに付着する細菌は便座の10倍!感染予防のための対策は?
https://iphone-mania.jp/news-233693/

“スマホ雑菌” ウイルス感染・細菌感染の危険性は?
https://weathernews.jp/s/topics/201811/210245/

高齢者の結核対策を
https://www.yakuji.co.jp/entry68716.html

子どものインフルエンザワクチン、受けた方がいいの?【前編】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181126-00010000-bfj-soci

患者数最多…まん延する梅毒 地方都市で激増しているワケ
http://news.livedoor.com/article/detail/15642889/

国際宇宙ステーションで潜在的に危険な細菌が発見される
https://news.biglobe.ne.jp/trend/1126/kpa_181126_6541673599.html

A型肝炎の性的接触感染、男性同士で増加 
国立感染症研究所が発生動向を分析
https://www.cbnews.jp/news/entry/20181121145516

<厚労省>風疹検査無料化、30〜50代男性も
https://news.biglobe.ne.jp/domestic/1124/mai_181124_9573737692.html

感染力ははしか並み 大人の百日咳、じわり広がる 
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO36961700W8A021C1000000


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 トピックス『感染症エクスプレス@厚労省』
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◆風しんの届出数が増えています
 現在、風しんの届出数が大幅に増加しています。2018年11月11日までに2,032例の届出
があり、そのうち1,972例は7月23日以降の報告です。現在までで、昨年1年間の届出数の9
3人を大幅に上回っています。患者の多くは、30~50代の男性で、首都圏を中心に報告され
ています。
 妊娠中の女性(特に妊娠20週頃まで)が風しんに感染すると、先天性風しん症候群(CR
S)の子どもが生まれてくる可能性があるため、注意が必要です。
10月2日には、厚生労働省は、風しんの発生届出数の増加が続いている東京都、千葉県、
神奈川県、埼玉県及び愛知県の5都県と日本産婦人科医会、労働部局に対して、協力依頼
を発出し、全国の自治体に周知しました。とくにこれら5都県にお住まいで、妊婦、妊娠
を希望する女性及び妊婦の同居家族の方は積極的に抗体検査を受けてください。また抗体
検査の結果、抗体価が低かった妊娠希望女性及び妊婦の同居家族の方におかれましては、
予防接種をご検討ください。
 その他の地域にお住まいの妊婦の方も特に風しんが発生している地域では、可能な限り
外出を避け、人混みを避けるなど注意してください。
 詳細は風しんに関するQ&Aをご参照ください。

<風しんについて>
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansens
hou/rubella/
<風疹 発生動向調査 2018年第45週(’18/11/14現在)>
https://www.niid.go.jp/niid//images/idsc/disease/rubella/2018pdf/rube18-45.pdf

【通知・事務連絡等】
<風しんの届出数の増加が認められる都県における風しん対策について>
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansens
hou/rubella/dl/181003_1.pdf
<風しんの届出数の増加に伴う対策について>
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansens
hou/rubella/dl/181003_2.pdf
<風しんの届出数の増加が認められる5都県における産科医療機関と連携した風しん対策
について>
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansens
hou/rubella/dl/181003_3.pdf
<風しん対策に関する通知の発出について>
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansens
hou/rubella/dl/181003_4.pdf
<職域における風しん対策について>
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansens
hou/rubella/dl/181003_5.pdf

【リーフレット】
<体調不良の時はムリしないで>
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansens
hou/rubella/dl/poster15.pdf
<妊娠を希望する女性、妊婦とそのご家族へ>
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansens
hou/rubella/dl/poster14.pdf
<職場は風しん予防対策をしてますか>
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansens
hou/rubella/dl/poster13.pdf


◆コンゴ民主共和国でエボラ出血熱が発生しています
 厚生労働省では、検疫や国内での対応強化のため注意喚起を行っています。エボラ出血
熱の発生地域であるコンゴ民主共和国(北キブ州)から帰国された方は、検疫官に申告す
るようにしてください。 
 2018年8月1日(現地時間)、世界保健機関(WHO)及びコンゴ民主共和国(旧ザイール
)保健省は、同国北東部の北キブ州において、エボラ出血熱が発生したことを発表しまし
た。11月18日までに216名の死亡例を含む、373例の患者(確定326例、疑い47例)が報告
されています。8月8日に高リスク群に対してのワクチン接種が始まり、11月19日までに、
32,108名がワクチンの接種を受けました。
 10月17日、今回のエボラ出血熱の流行に関する緊急委員会がWHOで開催されました。現
段階では「国際的に懸念される公衆衛生上の危機(PHEIC)」ではない、との見解が示さ
れましたが、今後も対策をさらに強化する必要があるとの提言がなされました。
 今回の発生地域では、反政府勢力による非人道的行為が行われており、以前より外務省
から退避勧告が出されています。
<エボラ出血熱について>
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708.html


◆ワクチンで予防可能な疾患における公衆衛生人材育成(STOP VPDs)プログラム参加者
を募集しています 
 WHO(世界保健機関)は、WHO西太平洋地域事務局(WPRO)圏内での機能強化を目指し、
1年間のアフリカでの研修の後にWPRO圏内にある国で最低1年間の勤務を課すプログラム
を、2019年より開始することとなりました。当該プログラムは、Vaccine Preventable Di
seases(VPDs)を中心とした感染症対策の専門家の養成する方針としています。これを
受け、厚生労働省健康局結核感染症課は、プログラム参加者を推薦する体制を構築するこ
とで、米国CDCやWHOと協力して感染症公衆衛生専門家を育成していきます。 
【対  象】国際感染症対策に関心があり、プログラム修了後もこの領域で国際的に貢献
する意志のある者 
【応募期間】平成30年11月2日〜11月30日(当日消印有効) 

ご興味のある方は、こちらのリンクをご覧下さい。
<国際感染症対策人材育成実施要項>
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/ikusei/02in
dex.html


◆11月は薬剤耐性(AMR)対策推進月間です
 薬剤耐性(AMR)に係る全国的な普及啓発活動を推進するため、毎年11月を「薬剤耐
性(AMR)対策推進月間」としています。 薬剤耐性(AMR)対策推進月間では、政
府機関だけではなく民間の様々な団体が一体となって、普及啓発に係る取組を重点的に実
施していくとともに、同月間を通じて国民一人ひとりの主体的な取組を促していくもので
す。厚生労働省では、AMR臨床リファレンスセンターを通して様々な企画を行う予定です
。広く国民の皆様に薬剤耐性(AMR)についての認識を深めていただく機会になること
を願っています。
<薬剤耐性(AMR)対策推進月間(11月)における取組予定について(平成30年度)>
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/infection/activities/amr/h30_taisakusuisin.html
<AMR臨床リファレンスセンター>
http://amr.ncgm.go.jp/
<厚生労働省:薬剤耐性(AMR)対策について>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000120172.html


◆世界エイズデーに向けた普及啓発イベントを11月29日に実施します
 厚生労働省は、12月1日の世界エイズデーに向け、HIV/エイズに関する正しい知識の啓
発やHIV検査の普及を目的として、以下のとおり、普及啓発イベントを実施します。
 イベントの模様はインターネットにより生中継しますので、ぜひご視聴下さい。
<イベント内容>
RED RIBBON LIVE 2018 〜平成が終わる前に「贈る言葉」〜
【日 時】11月29日(木)18:30〜21:15(予定)
【場 所】マイナビBLITZ赤坂(東京都港区)
【出演者】蒼井そら、一徹、今村顕史、岩本愛吉、押尾コータロー、海援隊、こにわ、紗
倉まな、関取花、TERU(GLAY)、はなわ、隼斗、ビッケブランカ、ペンギンズ、ホリ、ゆ
ってぃ、若旦那(50音順)
【M C】山本シュウ(総合プロデューサー)、市川美織
※敬称略
【実施内容】ラジオDJ山本シュウ(レモンさん)の呼び掛けに賛同したアーティスト、タ
レントたちがマイナビBLITZ赤坂に集結。トークとライブにより、イベントを通じて幅広
い世代の人々に予防啓発のメッセージを発信
(1)山本シュウを司会として、タレントなどによるHIV/エイズに関するトーク
(2)アーティストによるライブ
(3)イベントの模様をインターネット(ニコニコ動画)により生中継。後日、一部動画
を配信(予定)。
【視聴方法】「RED RIBBON LIVE」オフィシャルサイトに生中継、配信を行うサイトのリ
ンクを掲載
RED RIBBON LIVEオフィシャルサイト:http://redribbonlive.net/

<プレスリリース>
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000183582_00001.html


◆第1回日中韓ワンヘルスシンポジウムが12月4日に開催されます
 国立感染症研究所、中国疾病管理予防センター、韓国疾病管理予防センターによる共催
で、このシンポジウムでは、日本、中国及び韓国の重症熱性血小板症候群(SFTS)の予防
・診断・治療に関する研究成果が報告されます。
【タイトル】重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の予防・診断・治療に関する研究成果
【日  時】2018年12月4日(火)12:30〜17:00 
【会  場】池袋サンシャインシティ会議室
【参加費】無料  
【参加方法】事前申込はこちらから https://www.niid.go.jp/niid/ja/international.h
tml


◆聖路加国際大学・UNAIDS(国連エイズ合同計画)協定締結記念セミナーが11月30日に開
催されます 
 UNAIDS(国連エイズ合同計画)は、日本を含むアジア太平洋地域におけるエイズ対策の
推進、関連機関と協同したアジア・日本のHIV/エイズに関する疫学的および公衆衛生学的
研究に焦点を当て、共通の目標を達成するための行動計画を策定したいと考えております
。その一環で、聖路加国際大学とUNAIDSの協定締結に際し、記念セミナー『世界エイズデ
ー30周年記念:エイズとユニバーサル・ヘルス・カバレッジ』を実施することとなりまし
た。 
 講演は全て英語で行われ、関心をお持ちの方であればどなたでもご参加いただけます。
また、講演終了後に予定されているレセプションにおいて、講演者の方と交流いただける
機会を設けております。 
  
【タイトル】聖路加国際大学・UNAIDS(国連エイズ合同計画)協定締結記念セミナー『世
界エイズデー30周年記念:エイズとユニバーサル・ヘルス・カバレッジ』 
【日  時】2018年11月30日(金)17:30-19:00 
【会  場】大村進・美枝子記念聖路加臨床学術センターB1 日野原ホール(〒104-0045東
京都中央区築地3丁目6-6-2) 
  
<【11/30】聖路加国際大学・UNAIDS(国連エイズ合同計画)協定締結記念セミナー『世
界エイズデー30周年記念:エイズとユニバーサル・ヘルス・カバレッジ』> 
http://university.luke.ac.jp/sph/ja/event/UNAIDS_seminar_20181130.php 


◆AMED事業J-GRIDプログラムによる市民向け成果報告会が1月18日に開催されます
 交通網の発達にともない、人やモノの流れと一緒に感染症も海外から侵入してくる可能
性が高まっています。J-GRIDでは、日本人研究者たちが実際に感染症の流行地にて、病原
体の解明や新たな診断・治療薬の開発など、感染症の制御を目指し研究を進めています。
本成果報告会では、インフルエンザ、デング熱など、最新の研究報告を市民の皆様に解説
します。多くの方のご参加をお待ちしております。
【タイトル】 海外から侵入してくる感染症 ー流行地で病原体と闘う日本人研究者たち
ー
【日 時】平成31年1月18日(金)13:00~16:30
【会 場】フクラシア丸の内オアゾ Hall A (東京都千代田区丸の内1-6-5 丸の内北口
ビルディング16階)
【主催】国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 (AMED)
【定員】200名 参加無料
【詳細】 https://www.amed.go.jp/news/event/20190118_jgrid.html
【参加方法】以下URLよりお申し込みください。
https://krs.bz/amed/m?f=563


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 感染症発生情報
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■国内の感染症発生状況

◆インフルエンザの発生状況
 2018年第46週(11月12日〜11月18日)のデータは、11月26日に公表する予定です。
<インフルエンザに関する報道発表資料>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kans
enshou01/houdou.html


◆IDWR 
2018年第45週(第45号)は、11月26日に公表する予定です。
<IDWR 感染症発生動向調査週報>
https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2018.html


■海外の感染症発生状況

◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報
 (2018年11月16日〜2018年11月22日掲載)
更新はありません。


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 イベント情報
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◆風しんの国内流行に関する市民公開講座及びシンポジウムが11月24日、25日に開催され
ます
 最近の風しんの流行を鑑みて、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED) 新興・
再興感染症に対する革新的医薬品等開発推進研究事業「ワクチンで予防可能な疾病のサー
ベイランスとワクチン効果の評価に関する研究」(研究代表者 大石和徳)では、多くの
方に風しんについて理解を深めていただき、また医療関係者・研究者間での議論を促進す
るために、市民公開講座及びシンポジウムを開催いたします。

【タイトル】市民公開講座「風しんから妊婦を守るために」
【日 時】2018年11月24日(土)14:00〜17:00
【開催場所】AP浜松町(東京都港区芝公園2-4-1芝パークビルB館地下1階)
【参加費】無料  
【参加方法】事前申込はこちらから⇒ https://rubella.jp/

【タイトル】シンポジウム「わが国の風しん排除を目指して」 (Toward Rubella Elimina
tion in Japan)−本シンポジウムは、行政関連者、医療関係者、研究者等を対象とします
−
【日 時】2018年11月25日(日)9:30〜13:00
【開催場所】 AP浜松町(東京都港区芝公園2-4-1芝パークビルB館地下1階)
【参加費】無料  
【参加方法】事前申込はこちらから⇒ https://rubella.jp/


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      公衆衛生ネットワーク
投稿は: publichealthnetwork@umin.ac.jp
アドレス変更依頼や配信停止は切明へ phnet@msn.com
過去記事は下記アドレスから利用できます。掲載は翌日になります。
https://center4.umin.ac.jp/ml/archive/PHNetwork/
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