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Date: Mon, 10 Dec 2018 16:19:46 +0900
From: 切明 義孝 
Reply-To: publichealthnetwork@umin.ac.jp
Subject: [PHNetwork:000841] 感染症情報1210
To: publichealthnetwork@umin.ac.jp (PHNetwork)
Message-Id: <12101619.ME7146801@umin.ac.jp>
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レントゲン検査で「結核見落とし」埼玉県立がんセンターが診断ミス
https://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/7/27540.html

県立がんセンター 60代女性患者の結核見逃し
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201812/CK2018120702000153.html

医療機関で9人結核感染 名寄保健所管内
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/255743

外国人材拡大に日本の医療のセーフティーネットは大丈夫か 
https://blogos.com/article/344037/

命の危険もあるツメの感染症 予防には甘皮の処理などを専門家に
http://news.livedoor.com/article/detail/15707648/

マニュキュアの感染症で死にかけた…カリスマロッカーの場合
https://news.nifty.com/article/item/neta/12194-892652/

東京五輪、問われる感染症対策
https://newswitch.jp/p/15534

溶連菌は大人にも感染する! 症状や治療薬を小児科医に聞いた
https://news.mynavi.jp/article/virus-5/

長引くと命にかかわることも。医師が教えるインフルエンザの合併症
https://www.mylohas.net/2018/12/181012cold.html

インフルエンザ、胃腸炎、RSウイルスなど、冬に気を付けたい感染症の症状と予防法【マ
マ女医HALの子育て日和 第5話】
https://woman.excite.co.jp/article/child/rid_E1543572047104/

ノロウイルスは食中毒ではなく伝染病!?
https://news.yahoo.co.jp/byline/satotatsuo/20181206-00106642/

「梅毒」増加一途、過去最多の6000人超え 妊娠中は特に注意を
https://www.sankei.com/life/news/181207/lif1812070006-n1.html

多くの有名人を死に至らしめたエイズ、早期治療で死なない病気に
https://gooday.nikkei.co.jp/atcl/column/18/053000012/113000020/

実は夏だけじゃない! 冬場に「脱水症」のリスクが高まる理由とその対策
https://otonanswer.jp/post/29373/



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 トピックス『感染症エクスプレス@厚労省』
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◆風しんの届出数が増えています
 現在、風しんの届出数が大幅に増加しています。2018年11月25日までに2,313例の届出
があり、そのうち2,253例は7月23日以降の報告です。現在までで、昨年1年間の届出数の9
3人を大幅に上回っています。患者の多くは、30~50代の男性で、首都圏を中心に報告され
ています。
 妊娠中の女性(特に妊娠20週頃まで)が風しんに感染すると、先天性風しん症候群(CR
S)の子どもが生まれてくる可能性があるため、注意が必要です。
 10月2日には、厚生労働省は、風しんの発生届出数の増加が続いている東京都、千葉県
、神奈川県、埼玉県及び愛知県の5都県と日本産婦人科医会、労働部局に対して、協力依
頼を発出し、全国の自治体に周知しました。とくにこれら5都県にお住まいで、妊婦、妊
娠を希望する女性及び妊婦の同居家族の方は積極的に抗体検査を受けてください。また抗
体検査の結果、抗体価が低かった妊娠希望女性及び妊婦の同居家族の方におかれましては
、予防接種をご検討ください。
 その他の地域にお住まいの妊婦の方も特に風しんが発生している地域では、可能な限り
外出を避け、人混みを避けるなど注意してください。
 詳細は風しんに関するQ&Aをご参照ください。

<風しんについて>
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansens
hou/rubella/
<風疹 発生動向調査 2018年第47週(’18/11/28現在)>
https://www.niid.go.jp/niid//images/idsc/disease/rubella/2018pdf/rube18-47.pdf

【通知・事務連絡等】
<風しんの届出数の増加が認められる都県における風しん対策について>
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansens
hou/rubella/dl/181003_1.pdf
<風しんの届出数の増加に伴う対策について>
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansens
hou/rubella/dl/181003_2.pdf
<風しんの届出数の増加が認められる5都県における産科医療機関と連携した風しん対策
について>
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansens
hou/rubella/dl/181003_3.pdf
<風しん対策に関する通知の発出について>
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansens
hou/rubella/dl/181003_4.pdf
<職域における風しん対策について>
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansens
hou/rubella/dl/181003_5.pdf

【リーフレット】
<体調不良の時はムリしないで>
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansens
hou/rubella/dl/poster15.pdf
<妊娠を希望する女性、妊婦とそのご家族へ>
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansens
hou/rubella/dl/poster14.pdf
<職場は風しん予防対策をしてますか>
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansens
hou/rubella/dl/poster13.pdf


◆コンゴ民主共和国でエボラ出血熱が発生しています
 厚生労働省では、検疫や国内での対応強化のため注意喚起を行っています。エボラ出血
熱の発生地域であるコンゴ民主共和国(北キブ州)から帰国された方は、検疫官に申告す
るようにしてください。 
 2018年8月1日(現地時間)、世界保健機関(WHO)及びコンゴ民主共和国(旧ザイール
)保健省は、同国北東部の北キブ州において、エボラ出血熱が発生したことを発表しまし
た。12月3日までに268名の死亡例を含む、453例の患者(確定405例、疑い48例)が報告
されています。8月8日に高リスク群に対してのワクチン接種が始まり、12月4日までに、
39,845名がワクチンの接種を受けました。
 10月17日、今回のエボラ出血熱の流行に関する緊急委員会がWHOで開催されました。現
段階では「国際的に懸念される公衆衛生上の危機(PHEIC)」ではない、との見解が示さ
れましたが、今後も対策をさらに強化する必要があるとの提言がなされました。
 今回の発生地域では、反政府勢力による非人道的行為が行われており、以前より外務省
から退避勧告が出されています。
<エボラ出血熱について>
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708.html


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 感染症発生情報
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■国内の感染症発生状況

◆IDWR 2018年第47週(第47号)(2018年12月7日)
 伝染性紅斑の定点医療機関当たり報告数増加し、過去5年間の同時期と比較してやや多
くなっています。

<IDWR 感染症発生動向調査週報>
https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2018.html

◆インフルエンザの発生状況を公表しました(2018年12月7日)
全国の定点医療機関当たり報告数は0.93

 2018年第48週(11月26日〜12月2日)のデータを公表しました。
 全国の定点医療機関当たり報告数は0.93となり、前週の0.52よりも増加しました。

<インフルエンザに関する報道発表資料>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kans
enshou01/houdou.html


■海外の感染症発生状況

◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報
 (2018年11月30日〜2018年12月7日掲載)
2018年12月06日 ポリオの発生状況(2018年12月) — 海外安全情報
https://www.forth.go.jp/topics/20181206.html


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 イベント情報
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◆AMED事業J-GRIDプログラムによる市民向け成果報告会が1月18日に開催されます
 交通網の発達にともない、人やモノの流れと一緒に感染症も海外から侵入してくる可能
性が高まっています。J-GRIDでは、日本人研究者たちが実際に感染症の流行地にて、病原
体の解明や新たな診断・治療薬の開発など、感染症の制御を目指し研究を進めています。
本成果報告会では、インフルエンザ、デング熱など、最新の研究報告を市民の皆様に解説
します。多くの方のご参加をお待ちしております。
【タイトル】 海外から侵入してくる感染症 ー流行地で病原体と闘う日本人研究者たち
ー
【日 時】平成31年1月18日(金)13:00~16:30
【会 場】フクラシア丸の内オアゾ Hall A (東京都千代田区丸の内1-6-5 丸の内北口
ビルディング16階)
【主催】国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 (AMED)
【定員】200名 参加無料
【詳細】 https://www.amed.go.jp/news/event/20190118_jgrid.html
【参加方法】以下URLよりお申し込みください。
https://krs.bz/amed/m?f=563


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      公衆衛生ネットワーク
投稿は: publichealthnetwork@umin.ac.jp
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https://center4.umin.ac.jp/ml/archive/PHNetwork/
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