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Date: Mon, 17 Dec 2018 16:04:43 +0900
From: 切明 義孝 
Reply-To: publichealthnetwork@umin.ac.jp
Subject: [PHNetwork:000843] 感染症情報1217
To: publichealthnetwork@umin.ac.jp (PHNetwork)
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臭い靴下を嗅ぎ続けた中国男性が緊急入院 肺に感染症を起こす
http://news.livedoor.com/article/detail/15751838/

インフルエンザ流行期到来! 予防接種の効果はどれくらい? 感染症対策のプロが解説
https://ddnavi.com/review/507726/a/

インフルエンザ、全国流行入り 1週間の推計患者6万人
http://news.livedoor.com/article/detail/15739666/

「風疹」拡大で大阪でも対策強化“ワクチン接種を” 患者数去年の25倍、8割は男性
https://www.mbs.jp/news/kansainews/20181210/GE000000000000025650.shtml

正しい手洗いで感染症防ごう 冬の冷え込み増す県内
https://www.iwate-np.co.jp/article/2018/12/12/40891

宇宙で暮らすと感染症に弱くなる(アメリカ・ロシア共同研究)
https://news.biglobe.ne.jp/trend/1213/kpa_181213_6266564943.html

今は第7次ワインブーム! 感染症屋が語る「経済成長」と「ワイン」の関係性とは?
https://dot.asahi.com/wa/2018121000048.html?page=1

正しい手洗いで感染症防ごう 冬の冷え込み増す県内
https://www.iwate-np.co.jp/article/2018/12/12/40891

妊娠中風疹で娘に難聴 大阪の女性、ワクチン早期接種呼びかけ
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12159-1216m040016/

【ペット由来感染症】適度な距離感で接することが必要
https://hc.nikkan-gendai.com/articles/243446

ナメクジ食べて死亡…「禁断の味」求め行き着いた「生カタツムリ」 口に広がる「粘液
のなめらかさ」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181214-00000004-withnews-soci

キスで感染、伝染性単核球症 呼吸困難あれば急ぎ受診を
https://www.asahi.com/articles/ASLDF4JDDLDFUBQU00M.html

インフルの季節が来た! ウイルス知識をクイズで点検
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO38837920S8A211C1W03000

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 トピックス『感染症エクスプレス@厚労省』
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◆風しんの届出数が増えています
 現在、風しんの届出数が大幅に増加しています。2018年12月2日までに2,454例の届出が
あり、そのうち2,394例は7月23日以降の報告です。現在までで、2012年の累積報告数(2,
386例)を上回っています。患者の多くは、30−50代の男性で、首都圏を中心に報告され
ています。
 妊娠中の女性(特に妊娠20週頃まで)が風しんに感染すると、先天性風しん症候群(CR
S)の子どもが生まれてくる可能性があるため、注意が必要です。
 10月2日には、厚生労働省は、風しんの発生届出数の増加が続いている5都県(東京都、
千葉県、神奈川県、埼玉県及び愛知県)と日本産婦人科医会、労働部局に対して、協力依
頼を発出し、全国の自治体に周知しました。また12月7日には、報告数の状況を踏まえて
、大阪府、福岡県に対しても、厚生科学審議会感染症部会でのご議論を踏まえ、協力依頼
を発出し、全国の自治体に周知しました。特にこれら7都府県にお住まいで、妊婦、妊娠
を希望する女性及び妊婦の同居家族の方は、積極的に抗体検査を受けて下さい。また抗体
検査の結果、抗体価が低かった妊娠希望女性及び妊婦の同居家族の方におかれましては、
予防接種をご検討ください。
 その他の地域にお住まいの妊婦の方も特に風しんが発生している地域では、可能な限り
外出を避け、人ごみを避けるなど注意して下さい。

<風しんについて>
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansens
hou/rubella/
<風疹 発生動向調査 2018年第48週(’18/12/5現在)>
https://www.niid.go.jp/niid//images/idsc/disease/rubella/2018pdf/rube18-48.pdf

【通知・事務連絡等】
<風しんの届出数の増加が認められる7都府県における風しん対策等について(協力依頼
)>(12月7日)
https://www.mhlw.go.jp/content/000450780.pdf
<風しんの届出数の増加に伴う対策について(協力依頼)>(12月7日)
https://www.mhlw.go.jp/content/000450779.pdf
<風しんの届出数の増加が認められる5都県における風しん対策について>(10月2日)
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansens
hou/rubella/dl/181003_1.pdf
<風しんの届出数の増加に伴う対策について>(10月2日)
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansens
hou/rubella/dl/181003_2.pdf
<風しん対策に関する通知発出について>(10月2日)
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansens
hou/rubella/dl/181003_4.pdf
<職域における風しん対策について>(10月2日)
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansens
hou/rubella/dl/181003_5.pdf

【リーフレット】
<体調不良の時はムリしないで>
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansens
hou/rubella/dl/poster15.pdf
<妊娠を希望する女性、妊婦とそのご家族へ>
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansens
hou/rubella/dl/poster14.pdf
<職場は風しん予防対策をしてますか>
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansens
hou/rubella/dl/poster13.pdf


◆コンゴ民主共和国でエボラ出血熱が発生しています
 厚生労働省では、検疫や国内での対応強化のため注意喚起を行っています。エボラ出血
熱の発生地域であるコンゴ民主共和国(北キブ州)から帰国された方は、検疫官に申告す
るようにしてください。 
 2018年8月1日(現地時間)、世界保健機関(WHO)及びコンゴ民主共和国(旧ザイール
)保健省は、同国北東部の北キブ州において、エボラ出血熱が発生したことを発表しまし
た。12月10日までに289名の死亡例を含む、500例の患者(確定452例、疑い48例)が報告
されています。8月8日に高リスク群に対してのワクチン接種が始まり、12月11日までに、
44,447名がワクチンの接種を受けました。
 10月17日、今回のエボラ出血熱の流行に関する緊急委員会がWHOで開催されました。現
段階では「国際的に懸念される公衆衛生上の危機(PHEIC)」ではない、との見解が示さ
れましたが、今後も対策をさらに強化する必要があるとの提言がなされました。
 今回の発生地域では、反政府勢力による非人道的行為が行われており、以前より外務省
から退避勧告が出されています。
<エボラ出血熱について>
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708.html


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 審議会・研究会等
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◆第25回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会・第28回厚生科
学審議会感染症部会を合同開催しました(2018年12月13日)
 2018年12月13日、第25回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部
会・第28回厚生科学審議会感染症部会を合同開催しました。今回の部会では、今後の風し
んの対策について話し合われました。

<第25回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会・第28回厚生科
学審議会感染症部会(合同開催)資料>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_02895.html


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 感染症発生情報
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■国内の感染症発生状況

◆IDWR 2018年第48週(第48号)(2018年12月14日)
 伝染性紅斑の定点医療機関当たり報告数は2週連続で増加し、過去5年間の同時期と比
較してかなり多くなっています。

<IDWR 感染症発生動向調査週報>
https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2018.html


◆インフルエンザの発生状況を公表しました(2018年12月14日)
 全国の定点医療機関当たり報告数は1.70(前週は0.93)で、流行開始の目安である1.00
を上回り、流行シーズン入りしました。
 2018年第49週(12月3日〜12月9日)のデータを公表しました。
 医療機関の皆様におかれても、流行入りを機に、日常の診療に加え、咳エチケットや手
洗い等のインフルエンザの予防対策の周知にも、改めてご協力をお願いします。

<インフルエンザに関する報道発表資料>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kans
enshou01/houdou.html


■海外の感染症発生状況

◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報
 (2018年12月7日〜2018年12月14日掲載)
2018年12月11日 エボラウイルス病 - コンゴ民主共和国(更新6)
https://www.forth.go.jp/topics/20181211.html


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 イベント情報
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◆AMED事業J-GRIDプログラムによる市民向け成果報告会が1月18日に開催されます
 交通網の発達にともない、人やモノの流れと一緒に感染症も海外から侵入してくる可能
性が高まっています。J-GRIDでは、日本人研究者たちが実際に感染症の流行地にて、病原
体の解明や新たな診断・治療薬の開発など、感染症の制御を目指し研究を進めています。
本成果報告会では、インフルエンザ、デング熱など、最新の研究報告を市民の皆様に解説
します。多くの方のご参加をお待ちしております。
【タイトル】 海外から侵入してくる感染症 ー流行地で病原体と闘う日本人研究者たち
ー
【日 時】平成31年1月18日(金)13:00~16:30
【会 場】フクラシア丸の内オアゾ Hall A (東京都千代田区丸の内1-6-5 丸の内北口
ビルディング16階)
【主催】国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 (AMED)
【定員】200名 参加無料
【詳細】 https://www.amed.go.jp/news/event/20190118_jgrid.html
【参加方法】以下URLよりお申し込みください。
https://krs.bz/amed/m?f=563


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      公衆衛生ネットワーク
投稿は: publichealthnetwork@umin.ac.jp
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過去記事は下記アドレスから利用できます。掲載は翌日になります。
https://center4.umin.ac.jp/ml/archive/PHNetwork/
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