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Date: Mon, 21 Jan 2019 16:14:11 +0900
From: 切明 義孝 
Reply-To: publichealthnetwork@umin.ac.jp
Subject: [PHNetwork:000857] 感染症情報0121
To: publichealthnetwork@umin.ac.jp (PHNetwork)
Message-Id: <01211614.ME8054401@umin.ac.jp>
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食生活で免疫力アップ 冬の感染症防ぐ体づくり
http://www.chunichi.co.jp/article/living/life/CK2019011502000002.html

日本だけじゃない。性感染症の検査を受けたくない、太平洋の島の人たち
https://www.huffingtonpost.jp/koda-minami/sexually-transmitted-infections_a_2362
9768/

【感染症ニュース】風しん・先天性風しん症候群 国立感染症研究所「風疹急増に関する
緊急情報:2019年1月9日現在」全文
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190117-00000030-kansensho-hlth

【映像】乳幼児の予防接種を上手に乗り切ろう!!〜教えて多屋先生 パート1〜
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190121-00010000-kansenshov-hlth

「世界の健康に対する脅威」トップ10に『ワクチン忌避』が選ばれる
https://www.huffingtonpost.jp/2019/01/19/who-2019-threats-health_a_23647419/

インフルエンザ、検査「陰性」でも感染している場合も
https://gooday.nikkei.co.jp/atcl/column/18/053000012/011100021/

インフルエンザ流行中! かかってしまったらどうする?【ママが知るべき「子どもの感
染症」傾向と対策 第5回】
https://woman.excite.co.jp/article/child/rid_E1547183879227/

感染症による年間死者数70万人。世界中で増殖を続ける、薬の効かない細菌「薬剤耐性
菌」とは?
https://news.nicovideo.jp/watch/nw4687030

赤い頬が出る頃にはもう遅い!患者急増の “リンゴ病” 気づかず感染に要注意
https://www.fnn.jp/posts/00408870HDK

マイタケはノロウイルスの感染症に有効 研究で突き止める
http://news.livedoor.com/article/detail/15846511/

クラミジア、風疹、梅毒…妊婦健診受け、母子感染防いで
https://www.asahi.com/articles/ASM1K2GJDM1KUBQU001.html

インフルやノロを予防する食材ランキング!2位ブロッコリー、1位は?
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190121-00191335-diamond-soci


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 トピックス『感染症エクスプレス@厚労省』
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◆当メールマガジンは隔週の配信に変更となります
 次回の配信は1月25日となります。

◆風しんの届出数が増えています。
 現在、風しんの届出数が大幅に増加しています。2018年12月30日までに2,917例の届出
があり、そのうち2,857例は7月23日以降の報告です。現在までで、2012年の累積報告数(
2,386例)を上回っています。患者の多くは、30〜50代の男性で、大都市圏を中心に報告
されています。
 妊娠中の女性(特に妊娠20週頃まで)が風しんに感染すると、先天性風しん症候群(CR
S)の子どもが生まれてくる可能性があるため、注意が必要です。
 厚生労働省は、風しんの発生届出数の増加が続いている7都府県(東京都、千葉県、神
奈川県、埼玉県、愛知県、大阪府及び福岡県)と日本産婦人科医会、労働部局などに対し
て協力依頼を発出し、妊娠を希望する女性などが抗体検査や予防接種を受けやすくする環
境整備を行っています。特にこれら7都府県にお住まいで、妊婦、妊娠を希望する女性及
び妊婦の同居家族の方は、積極的に抗体検査を受けて下さい。また抗体検査の結果、抗体
価が低かった妊娠希望女性及び妊婦の同居家族におかれましては、予防接種をご検討くだ
さい。
 また、12月13日に開催された厚生科学審議会感染症部会において、これまで風しんの定
期の予防接種をうける機会がなかった1962年(昭和37年)4月2日から1979年(昭和54年
)4月1日までの間に生まれた男性(現在39歳から56歳の男性)に対して、抗体検査を前
置した上で、予防接種法に基づいた風しんの定期接種を行うことが了承されました。今回
の追加的対策の円滑な実施にむけた具体策について、引き続き検討を進めてまいります。
<風しんについて>
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansens
hou/rubella/
<風疹 発生動向調査 2018年第52週(’19/1/7現在)>
https://www.niid.go.jp/niid//images/idsc/disease/rubella/2018pdf/rube18-52.pdf

【通知・事務連絡等】
<風しんの届出数の増加が認められる7都府県における風しん対策等について(協力依頼
)>(12月7日)
https://www.mhlw.go.jp/content/000450780.pdf
<風しんの届出数の増加に伴う対策について(協力依頼)>(12月7日)
https://www.mhlw.go.jp/content/000450779.pdf
<風しんの届出数の増加が認められる5都県における風しん対策について>(10月2日)
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansens
hou/rubella/dl/181003_1.pdf
<風しんの届出数の増加に伴う対策について>(10月2日)
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansens
hou/rubella/dl/181003_2.pdf
<風しん対策に関する通知発出について>(10月2日)
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansens
hou/rubella/dl/181003_4.pdf
<職域における風しん対策について>(10月2日)
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansens
hou/rubella/dl/181003_5.pdf

【リーフレット】
<体調不良の時はムリしないで>
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansens
hou/rubella/dl/poster15.pdf
<妊娠を希望する女性、妊婦とそのご家族へ>
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansens
hou/rubella/dl/poster14.pdf
<職場は風しん予防対策をしてますか>
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansens
hou/rubella/dl/poster13.pdf


◆コンゴ民主共和国でエボラ出血熱が発生しています

 厚生労働省では、検疫や国内での対応強化のため注意喚起を行っています。エボラ出血
熱の発生地域であるコンゴ民主共和国(北キブ州)から帰国された方は、検疫官に申告す
るようにしてください。 
 2018年8月1日(現地時間)、世界保健機関(WHO)及びコンゴ民主共和国(旧ザイール
)保健省は、同国北東部の北キブ州において、エボラ出血熱が発生したことを発表しまし
た。2019年1月6日までに377名の死亡例を含む、625例の患者(確定577例、疑い48例)
が報告されています。2018年8月8日に高リスク群に対してのワクチン接種が始まり、2019
年1月7日までに、56,509名がワクチンの接種を受けました。
 今回の発生地域では、反政府勢力による非人道的行為が行われており、以前より外務省
から退避勧告が出されています。
<エボラ出血熱について>
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708.html


◆伝染性紅斑(りんご病)の報告が増えています

 伝染性紅斑(りんご病)の報告が増えています。
 伝染性紅斑は、ヒトパルボウイルスB19というウイルスによっておこる感染症であり、1
0〜20日の潜伏期間のあと、両頬に紅い発疹や手足にレース状の発疹がでることがありま
す。小児にみられることが多く、ほとんどは軽症で自然に治りますが、関節炎がみられた
り、妊婦が感染すると、胎児の異常(胎児水腫)や流産になることがあるので注意が必要
です。伝染性紅斑の感染経路は咳やくしゃみなどによる飛沫感染や、ウイルスが付着した
手で口や鼻に触れることによる接触感染です。伝染性紅斑に対するワクチンがないため、
予防には、手洗いや咳エチケットを心がけてください。
<感染症法に基づく医師及び獣医師の届出について>
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou11/01-05-21.html
<伝染性紅斑とは>
https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ta/5th-disease.html


◆第2回薬剤耐性(AMR)対策普及啓発活動表彰式&「薬剤耐性へらそう!」応援大使に
よるトークイベントを開催しました

 薬剤耐性(AMR)対策の全国的な広がりを促進することを目的として、平成30年11月5
日(月)に、日本科学未来館において、第2回薬剤耐性(AMR)対策普及啓発活動表彰式
&「薬剤耐性へらそう!」応援大使(JOYさん、篠田麻里子さん)によるトークイベント
を開催しました。
 一人一人が出来る薬剤耐性(AMR)をへらす取組や、人間だけでなく動物にも起きる薬
剤耐性(AMR)について、専門家(AMR臨床リファレンスセンター 大曲貴夫センター長、
酪農学園大学 田村豊教授)のわかりやすい解説を交え応援大使のお二人と共に楽しく学
べる機会となりました。
 以下のページにて、受賞者ポスターや当日の模様を公開しておりますので、ぜひご覧く
ださい。

<第2回薬剤耐性(AMR)対策普及啓発活動表彰式&「薬剤耐性へらそう!」応援大使に
よるトークイベント>
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/infection/activities/amr/181105hyosyo.html


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 感染症発生情報
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■国内の感染症発生状況

◆IDWR 2018年第51週(第51号)(2019年1月11日)
 伝染性紅斑の定点医療機関当たり報告数は増加し、過去5年間の同時期と比較してかな
り多くなっています。

<IDWR 感染症発生動向調査週報>
https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2018.html


◆インフルエンザの発生状況を公表しました(2019年1月9日)
 全国の定点医療機関当たり報告数は11.17

 2018年第52週(12月24日〜12月30日)のデータを公表しました。
 全国の定点医療機関当たり報告数は11.17となり、前週の8.05よりも増加しました。

◆インフルエンザの発生状況を公表しました(2019年1月11日)
 全国の定点医療機関当たり報告数は16.30

 2019年第1週(2018年12月31日〜2019年1月6日)のデータを公表しました。
 全国の定点医療機関当たり報告数は16.30となり、前週の11.17よりも増加しました。

<インフルエンザに関する報道発表資料>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kans
enshou01/houdou.html


■海外の感染症発生状況

◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報
 (2018年12月28日〜2019年1月11日掲載)
2019年01月10日 デング熱ワクチンに関するポジションペーパーの改訂[WHO]
https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/20190110.html
2019年01月09日 腸チフス-パキスタン・イスラム共和国
https://www.forth.go.jp/topics/20190109.html
2018年12月28日 エボラウイルス病 コンゴ民主共和国
https://www.forth.go.jp/topics/20181228.html

中東呼吸器症候群(MERS)に関する注意
https://www.forth.go.jp/news/20181220.html

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 イベント情報
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◆AMED事業J-GRIDプログラムによる市民向け成果報告会が1月18日に開催されます
 交通網の発達にともない、人やモノの流れと一緒に感染症も海外から侵入してくる可能
性が高まっています。J-GRIDでは、日本人研究者たちが実際に感染症の流行地にて、病原
体の解明や新たな診断・治療薬の開発など、感染症の制御を目指し研究を進めています。
本成果報告会では、インフルエンザ、デング熱など、最新の研究報告を市民の皆様に解説
します。多くの方のご参加をお待ちしております。
【タイトル】 海外から侵入してくる感染症 ー流行地で病原体と闘う日本人研究者たち
ー
【日 時】平成31年1月18日(金)13:00~16:30
【会 場】フクラシア丸の内オアゾ Hall A (東京都千代田区丸の内1-6-5 丸の内北口
ビルディング16階)
【主催】国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 (AMED)
【定員】200名 参加無料
【詳細】 https://www.amed.go.jp/news/event/20190118_jgrid.html
【参加方法】以下URLよりお申し込みください。
https://krs.bz/amed/m?f=563


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      公衆衛生ネットワーク
投稿は: publichealthnetwork@umin.ac.jp
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過去記事は下記アドレスから利用できます。掲載は翌日になります。
https://center4.umin.ac.jp/ml/archive/PHNetwork/
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