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Date: Mon, 18 Feb 2019 16:17:41 +0900
From: 切明 義孝 
Reply-To: publichealthnetwork@umin.ac.jp
Subject: [PHNetwork:000875] 感染症情報0218
To: publichealthnetwork@umin.ac.jp (PHNetwork)
Message-Id: <02181617.ME3470301@umin.ac.jp>
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医師含む10人が麻疹院内感染…大阪で患者報告相次ぐ
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20190218-OYTET50005/

【ケニア・ビクトリア湖】世界最恐の感染症「マラリア」にかかったら、現地の薬局に注
意すべし!
https://getnews.jp/archives/2124051

【国立感染症研】風疹の流行、終息の気配なし‐男性への定期接種呼びかけ
https://www.yakuji.co.jp/entry70093.html

はしか感染拡大が過去10年で最悪のペース どんな症状?どう防ぐ?
https://www.huffingtonpost.jp/entry/measles-osaka_jp_5c678da6e4b01757c36bbca6

絶滅危惧種といわれた性感染症「梅毒」はなぜ急増? その怖い症状と予防法を医師が解
説
https://news.nifty.com/article/item/neta/12176-189985/

【国際情勢分析】「自立」してほしいアジアの結核対策 カギは日本の成功例
https://www.sankei.com/life/news/190218/lif1902180004-n1.html

「手荒れ」に悩む医療現場=感染症対策に不可欠、手指の衛生
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190207-00010000-jij-hlth

淋菌<1>男性感染者の95%に症状が出る性感染症の「王様」
https://hc.nikkan-gendai.com/articles/247447

はしか感染者が新幹線利用で大阪府が注意喚起 不特定多数と接触の可能性
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12256-900001/

ホーチミン:麻疹が流行中、年初1か月で約1000人が感染
https://www.viet-jo.com/news/social/190216111617.html

はしか急増 すでに昨年の2倍超 拡大に注意呼びかけ 大阪府感染症情報センター
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190208-00000023-mai-soci

インフルでも会社が「休むな」 法的に許される? 
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO41148380S9A210C1000000

あべのハルカス麻疹2人感染…新たに5人発症、2人が症状訴え
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20190214-OYTET50013/

インフルエンザの感染拡大を止めるために、わたしたちができること
https://www.sankei.com/wired/news/190216/wir1902160001-n1.html

豚コレラを日本に持ち込む中国人のモラル
https://president.jp/articles/-/27697

要注意! 死に至る肺炎につながる高齢者の風邪とインフル
https://www.news-postseven.com/archives/20190212_867043.html

原子力災害後の甲状腺被ばくを予防する方法は?
https://synodos.jp/fukushima_report/22489

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 トピックス『感染症エクスプレス@厚労省』
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◆風しんの届出が多く見られます。
 2018年は、12月30日までに2,917例の届出があり、そのうち、2,857例は7月23日以降の
報告でした。2019年は、1月27日までに280例の報告があります。患者の多くは、昨年同様
30〜50代の男性で、都市圏を中心に報告されています。
 妊娠中の女性(特に妊娠20週頃まで)が風しんに感染すると、先天性風しん症候群(CR
S)の子どもが生まれてくる可能性があるため、注意が必要です。
 厚生労働省は、今般の風しんの発生状況を踏まえ、厚生科学審議会感染症部会及び予防
接種基本方針部会での議論に基づき、これまで風しんの定期接種をうける機会がなかった
1962年(昭和37年)4月2日から1979年(昭和54年)4月1日までの間に生まれた男性に対
して、抗体検査を前置した上で、予防接種法に基づいた風しんの第5期の定期接種を行う
こととなりました。
 対象となる男性は、2022年3月末までの間、市区町村により送付されるクーポン券を使
用すれば、原則無料で抗体検査及び定期接種を受けられるようになります。2019年度は、
1972年(昭和47)年4月2日〜1979年(昭和54)年4月1日生まれの男性に市区町村がク
ーポン券を送付します。2019年度にクーポン券が送付されない対象者も、市区町村に希望
すればクーポン券を発行し、抗体検査を受けられます。なお、自治体により事業の開始時
期や対応が異なるため、お住まいの市区町村にお問い合わせください。

 なお、より多くの対象男性に対して告知し、抗体を獲得していただくために、厚生労働
省は、「劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>」とコラボレーションし
たポスター及びリーフレットの作成や、SNSなどを通じた啓発活動を行っております。
以下の風しんの追加的対策特設ページからダウンロードもできますので、是非普及啓発活
動の資材としてお役立てください。

<風しんの追加的対策特設ページ>
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kan
senshou/rubella/index_00001.html
<ポスター(A2サイズ)>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansensh
ou/rubella/poster_cityh.pdf
<リーフレット(A4サイズ)>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansensh
ou/rubella/leaf_cityh.pdf
<ポスターとリーフレットの画像使用について>
 風しんの啓発活動以外の用途では、ご使用をご遠慮申し上げます。また、ポスター・リ
ーフレットの画像を加工・編集してのご使用も固くお断り申し上げます。

 今回の追加的対策の円滑な実施にむけて、引き続き検討を進めてまいります。

<風しんについて>
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansens
hou/rubella/
<風疹 発生動向調査 2019年第4週(’19/1/30現在)>
http://www.niid.go.jp/niid//images/idsc/disease/rubella/2019pdf/rube19-04.pdf

【リーフレット】
<体調不良の時はムリしないで>
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansens
hou/rubella/dl/poster15.pdf
<妊娠を希望する女性、妊婦とそのご家族へ>
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansens
hou/rubella/dl/poster14.pdf
<職場は風しん予防対策をしてますか>
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansens
hou/rubella/dl/poster13.pdf


◆コンゴ民主共和国でエボラ出血熱が発生しています
 厚生労働省では、検疫や国内での対応強化のため注意喚起を行っています。エボラ出血
熱の発生地域であるコンゴ民主共和国(北キブ州、イツリ州)から帰国された方は、検疫
官に申告するようにしてください。 
 2018年8月1日(現地時間)、世界保健機関(WHO)及びコンゴ民主共和国(旧ザイール
)保健省は、同国北東部の北キブ州において、エボラ出血熱が発生したことを発表しまし
た。2019年2月3日までに、北キブ州とイツリ州の両州において、484名の死亡例を含む
、785例の患者(確定731例、疑い54例)が報告されています。2018年8月8日に高リスク群
に対してのワクチン接種が始まり、2019年2月3日までに、73,309名がワクチンの接種を
受けました。
 今回の発生地域では、反政府勢力による非人道的行為が行われており、以前より外務省
から退避勧告が出されています。
<エボラ出血熱について>
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708.html


◆伝染性紅斑(りんご病)の報告が増えています
 伝染性紅斑(りんご病)の報告が増えています。
 伝染性紅斑は、ヒトパルボウイルスB19というウイルスによっておこる感染症であり、1
0〜20日の潜伏期間のあと、両頬に紅い発疹や手足にレース状の発疹がでることがありま
す。小児にみられることが多く、ほとんどは軽症で自然に治りますが、関節炎がみられた
り、妊婦が感染すると、胎児の異常(胎児水腫)や流産になることがあるので注意が必要
です。伝染性紅斑の感染経路は咳やくしゃみなどによる飛沫感染や、ウイルスが付着した
手で口や鼻に触れることによる接触感染です。伝染性紅斑に対するワクチンがないため、
予防には、手洗いや咳エチケットを心がけてください。
<感染症法に基づく医師及び獣医師の届出について>
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou11/01-05-21.html
<伝染性紅斑とは>
https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ta/5th-disease.html


◆「Tokyo AMR One-Health Conference (AMRワンヘルス東京会議・シンポジウム)」を
開催します
 2月20日(水)〜21日(木)に、アジア諸国の政府職員、国際機関の担当者、専門家を
招へいして、「Tokyo AMR One-Health Conference (AMRワンヘルス東京会議・シンポジ
ウム)」を開催します。
 薬剤耐性(AMR)対策アクションプランの策定・実行支援が平成29年度のAMRワンヘルス
東京会議で合意されました。今回は初めてWHO西太平洋事務局(WPRO)との共催で、日本お
よび各国のアクションプランの進捗状況を確認し、互いに学び合う会議とします。
 21日(木)に開催される「AMR国際シンポジウム」にはどなたでも参加いただけます。
 経済の発展や医療アクセスの改善とともに、ヒトのみならず畜産分野、農業分野におい
ても抗微生物剤の使用量が増加する中、薬剤耐性(AMR)への対策は喫緊の課題となって
います。発展著しいアジアそして世界において日本はどのような役割を担えるのか、今後
世界はどのように取り組んでいくべきなのか。この問題にかかわるキープレイヤーが、ヒ
ト、動物、環境分野における共通の課題であるAMRについて、国際的な視点から最新の知
見と今後の対策の方向性を示すとともに、日本におけるAMR対策の好事例を紹介するシン
ポジウムです。
 下記サイトにてシンポジウム参加申し込み受付中です(定員あり)。
 参加費は無料です。ふるってご参加ください。

<AMR国際シンポジウム>
【日 時】平成31年2月21日(木)13:30〜16:30
【会 場】笹川記念会館(東京都港区三田 3-12-12)
【主 催】厚生労働省、WHO西太平洋事務局(WPRO)
【定 員】400名 参加無料
【参加方法】以下URLよりお申し込みください。
 https://www.tokyo-amr2019.jp


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 感染症発生情報
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■国内の感染症発生状況

◆IDWR 2019年第4週(第4号)(2019年2月8日)
 インフルエンザの定点医療機関当たり報告数は第44週以降増加が続いており、過去5年
間の同時期と比較してやや多くなっています。
 また、注目すべき感染症として、インフルエンザを取り上げています。
<IDWR 感染症発生動向調査週報>
https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2019.html


◆インフルエンザの発生状況を公表しました(2019年2月8日)
 全国の定点医療機関当たり報告数は43.24

 2019年第5週(2019年1月28日〜2019年2月3日)のデータを公表しました。
 全国の定点医療機関当たり報告数は43.24となり、前週の57.09よりも減少しました。

<インフルエンザに関する報道発表資料>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kans
enshou01/houdou.html


■海外の感染症発生状況

◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報
 (2019年1月25日〜2019年2月8日掲載)

 更新はありません。

中東呼吸器症候群(MERS)に関する注意
https://www.forth.go.jp/news/20181220.html


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 イベント情報
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◆ワンヘルス連携シンポジウムを2月9日に開催します
 厚生労働省では、平成27年度から、医学・獣医学の横断的な連携(ワンヘルス・アプロ
ーチ)を推進し、動物由来感染症の予防・探知・治療等の対策強化を図るために、連携シ
ンポジウムを開催しています。
 今回は、ヒトと動物の共通感染症をテーマに厚生労働省、日本医師会、日本獣医師会が
共催で公開シンポジウムを開催します。第一線で活躍する専門家から最新の知見が得られ
る場となっておりますので、是非積極的にご参加ください。
【タイトル】One Health 連携シンポジウム− ヒトと動物の共通感染症の現状と課題、そ
の対策 −
【日  時】平成31年2月9日(土)9:00〜12:00 (受付時間8:45〜)
【会  場】新横浜プリンスホテル3階・ノクターン(第1会場)(神奈川県横浜市港北区新
横浜3-4)
【参加費】無料
【参加方法】事前申込はこちらから
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000115194.html


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      公衆衛生ネットワーク
投稿は: publichealthnetwork@umin.ac.jp
アドレス変更依頼や配信停止は切明へ phnet@msn.com
過去記事は下記アドレスから利用できます。掲載は翌日になります。
https://center4.umin.ac.jp/ml/archive/PHNetwork/
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