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Date: Mon, 3 Jun 2019 16:32:09 +0900
From: 切明 義孝 
Reply-To: publichealthnetwork@umin.ac.jp
Subject: [PHNetwork:000918] 感染症情報0603
To: publichealthnetwork@umin.ac.jp (PHNetwork)
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夏にもエボラウイルス搬入、専用施設稼働へ 感染症研 
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45466750Q9A530C1CC1000/

高致死率ウイルス初輸入へ 今夏にもエボラなど 感染研「了承」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201905/CK2019053102000141.html

五輪・パラに備え、エボラ出血熱などの病原体輸入へ 国立感染症研究所
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190530-00000050-mai-sctch

米移民収容施設「超過密状態」 感染症や暴動への懸念で退職者急増
https://www.afpbb.com/articles/-/3227881

感染症悪化で足切断 大分の病院、医療ミス認める
https://www.asahi.com/articles/ASM5X4DBLM5XTPJB009.html

街中でも噛まれる「マダニ」注意!感染症SFTSは致死率2割・・・公園にもいるよ
https://www.j-cast.com/tv/2019/05/30358786.html?p=all

細菌性の食中毒
病原性大腸菌に注意 O157感染症、夏場の発症多い
https://www.gifu-np.co.jp/tokusyu/iryo/hdr/20190603-143766.html

【赤痢アメーバ症】先進国では“夜の生活”が感染源になる
https://hc.nikkan-gendai.com/articles/254960

子どもだけの病気ではない!リンゴ病感染が大幅増 もし大人がかかったら…
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190528-00010000-medical-sctch

夏のプールで、手足口病に感染しないための予防法は?
https://news.nicovideo.jp/watch/nw5393104

足や爪の水虫 感染拡大や再発を防ぐカギは?
https://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/14/091100031/052400616/

妊婦さんは生のお肉を食べられない!?お肉を食べるときに注意すべきこと
https://woman.excite.co.jp/article/child/rid_BabyCalendar_9399/

「性行為」での感染が大半…「HIV」予防と正しい知識を解説
https://www.excite.co.jp/news/article/TokyoFm_grLvIhH5nQ/

この時季、マダニについて知らないと損をする話
https://weathernews.jp/s/topics/201905/280195/

ハワイ 脳に寄生する「広東住血線虫症」観光客があいつぐ感染 保健省が注意喚起
https://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/9/29549.html

つつが虫病に感染 柴田郡の女性 宮城県内で今年初
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201905/20190531_13037.html

人間の脳に寄生する寄生虫の存在をハワイ保健局が旅行者に警告
https://gigazine.net/news/20190531-rat-lungworm-disease-hawaii/

再び猛威を振るい始めた結核-2
https://www.risktaisaku.com/articles/-/17575

タミフル、世界使用の4分の3が日本 世界では特異
https://www.zakzak.co.jp/lif/news/190601/lin1906010003-n1.html

7月から増えるシャーガス病=アサイ生ジュースに要注意!=岡本洋幸(在伯日本国大使
館参事官兼医務官 ICD) 三浦左千夫(長崎大学客員教授) 平山謙二(長崎大学熱
帯研究所所長)
https://www.nikkeyshimbun.jp/2019/190601-61colonia.html


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 トピックス『感染症エクスプレス@厚労省』
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◆当メールマガジン「感染症エクスプレス@厚労省」に関するアンケートにご協力くださ
い
 当メールマガジン「感染症エクスプレス@厚労省」に関するアンケートを開催します。
3分程度で記入できるアンケートです。
 皆様に役立つ情報発信につなげるため、ご意見・ご感想などを聴かせてください。
  アンケート期間は本日より5月31日迄です。
 ぜひご協力くださいますようお願いいたします。
<アンケート開始はコチラ>
https://mhlw.asp.3mail.jp/enquete/


◆風しんの報告が続いています
 2018年は、12月30日までに2,917例の届出があり、そのうち、2,857例は7月23日以降の
報告でした。2019年は、5月12日までに1,486例の報告があります。患者の多くは、昨年同
様30〜50代の男性で、都市圏を中心に報告されています。
 妊娠中の女性(特に妊娠20週頃まで)が風しんに感染すると、先天性風しん症候群(CR
S)の子どもが生まれてくる可能性があるため、注意が必要です。
  厚生労働省は、今般の風しんの発生状況を踏まえ、厚生科学審議会感染症部会及び予防
接種基本方針部会での議論に基づき、これまで風しんの定期接種をうける機会がなかった
1962年(昭和37年)4月2日から1979年(昭和54年)4月1日までの間に生まれた男性に対
して、抗体検査を前置した上で、予防接種法に基づいた風しんの第5期の定期接種を行う
こととなりました。
 対象となる男性は、2022年3月末までの間、市区町村により送付されるクーポン券を使
用すれば、原則無料で抗体検査及び定期接種を受けられるようになります。2019年度は、
1972年(昭和47)年4月2日〜1979年(昭和54)年4月1日生まれの男性に市区町村がク
ーポン券を送付します。2019年度にクーポン券が送付されない対象者も、市区町村に希望
すればクーポン券を発行し、抗体検査を受けられます。なお、自治体により事業の開始時
期や対応が異なるため、お住まいの市区町村にお問い合わせください。

 なお、より多くの対象男性に対して告知し、抗体を獲得していただくために、厚生労働
省は、「劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>」とコラボレーションし
たポスター及びリーフレットの作成や、SNSなどを通じた啓発活動を行っております。
以下の風しんの追加的対策特設ページからダウンロードもできますので、是非普及啓発活
動の資材としてお役立てください。

<風しんの追加的対策特設ページ>
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kan
senshou/rubella/index_00001.html
<ポスター(A2サイズ)>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansensh
ou/rubella/poster_cityh.pdf
<リーフレット(A4サイズ)>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansensh
ou/rubella/leaf_cityh.pdf
<ポスターとリーフレットの画像使用について>
 風しんの啓発活動以外の用途では、ご使用をご遠慮申し上げます。また、ポスター・リ
ーフレットの画像を加工・編集してのご使用も固くお断り申し上げます。

 今回の追加的対策の円滑な実施にむけて、引き続き検討を進めてまいります。

<風しんについて>
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansens
hou/rubella/
<風疹 発生動向調査 2019年第19週(’19/5/15現在)>
http://www.niid.go.jp/niid//images/idsc/disease/rubella/2019pdf/rube19-19.pdf

【リーフレット】
<体調不良の時はムリしないで>
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansens
hou/rubella/dl/poster15.pdf
<妊娠を希望する女性、妊婦とそのご家族へ>
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansens
hou/rubella/dl/poster14.pdf
<職場は風しん予防対策をしてますか>
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansens
hou/rubella/dl/poster13.pdf


◆コンゴ民主共和国でエボラ出血熱が発生しています
 厚生労働省では、検疫や国内での対応強化のため注意喚起を行っています。エボラ出血
熱の発生地域であるコンゴ民主共和国(北キブ州)から帰国された方は、検疫官に申告す
るようにしてください。 
 2018年8月1日(現地時間)、世界保健機関(WHO)及びコンゴ民主共和国(旧ザイール
)保健省は、同国北東部の北キブ州において、エボラ出血熱が発生したことを発表しまし
た。2019年5月19日までに1218名の死亡例を含む、1826例の患者(確定1738例、疑い88例
)が報告されています。2018年8月8日に高リスク群に対してのワクチン接種が始まり、20
19年5月19日までに120,638名がワクチンの接種を受けました。
 今回の発生地域では、反政府勢力による非人道的行為が行われており、以前より外務省
から退避勧告が出されています。2019年4月18日、武装勢力による病院襲撃により、WHO
職員に死傷者が出ました。
<エボラ出血熱について>
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708.html


◆伝染性紅斑(りんご病)の報告が増えています
 伝染性紅斑は、ヒトパルボウイルスB19というウイルスによっておこる感染症であり、1
0〜20日の潜伏期間のあと、両頬に紅い発疹や手足にレース状の発疹がでることがありま
す。小児にみられることが多く、ほとんどは軽症で自然に治りますが、関節炎がみられた
り、妊婦が感染すると、胎児の異常(胎児水腫)や流産になることがあるので注意が必要
です。伝染性紅斑の感染経路は咳やくしゃみなどによる飛沫感染や、ウイルスが付着した
手で口や鼻に触れることによる接触感染です。伝染性紅斑に対するワクチンがないため、
予防には、手洗いや咳エチケットを心がけてください。
<感染症法に基づく医師及び獣医師の届出について>
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou11/01-05-21.html
<伝染性紅斑とは>
https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ta/5th-disease.html


◆HIV検査普及週間イベントを5月31日に開催します
 爆笑レッドリボングランプリ2019 〜「HIV検査に、行ってきまぁ〜す」・・・なぜ?
〜
 厚生労働省は、6月1日〜7日のHIV検査普及週間に向け、トークライブイベントを実施
します。蒼井そらさん、しみけんさん、はあちゅうさんほか豪華ゲストを招き、HIV/エイ
ズに関する正しい知識やHIV検査の重要性を分かりやすくお伝えします。
 イベントの模様はインターネットにより生中継しますので、ぜひ御視聴ください。
<イベント内容>
爆笑レッドリボングランプリ2019 〜「HIV検査に、行ってきまぁ〜す」・・・なぜ?〜
日 時:5月31日(金)19:00〜21:00(予定)
場 所:原宿クエストホール(東京都渋谷区)
出演者:蒼井そら、今村顕史、薄井しお里、完熟フレッシュ、祈祷師びびこ、こにわ、し
みけん、はあちゅう、ふなっしー、山本シュウ(50音順)※敬称略
RED RIBBON LIVE公式サイト:http://redribbonlive.net/
<プレスリリース>
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000206538_00003.html
<エイズ予防情報ネットAPI-Net>
http://api-net.jfap.or.jp/index.html


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 感染症発生情報
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■国内の感染症発生状況

◆IDWR 2019年第19週(第19号)(2019年5月24日)
 伝染性紅斑の定点医療機関当たり報告数は増加し、過去5年間の同時期と比較してやや
多くなっています。
 また、注目すべき感染症として麻しんを取り上げています。
<IDWR 感染症発生動向調査週報>
https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2019.html


◆インフルエンザの発生状況を公表しました(2019年5月24日)
 全国の定点医療機関当たり報告数は0.92

 2019年第20週(2019年5月13日〜2019年5月19日)のデータを公表しました。
 全国の定点医療機関当たり報告数は0.92となり、前週の0.74よりも増加しました。
 今シーズンの定期的なインフルエンザの発生状況についての公表は、2019年第20週分の
公表で終了します。

<インフルエンザに関する報道発表資料>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kans
enshou01/houdou.html


■海外の感染症発生状況

◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報
 (2019年5月10日〜2019年5月24日掲載)

2019年05月23日 中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV)-サウジアラビア王国 NEW
https://www.forth.go.jp/topics/20190523.html
2019年05月22日 サル痘-シンガポール NEW
https://www.forth.go.jp/topics/20190522.html
2019年05月21日 リフトバレー熱 −マヨット(フランス) NEW
https://www.forth.go.jp/topics/20190521.html
2019年05月20日 エボラウイルス病 - コンゴ民主共和国(更新21) NEW
https://www.forth.go.jp/topics/20190520.html
2019年05月17日 麻しん−西太平洋地域 NEW
https://www.forth.go.jp/topics/20190517.html
2019年05月14日 中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV) —サウジアラビア王国 NEW
https://www.forth.go.jp/topics/201905150830.html
2019年05月14日 エボラウイルス病 - コンゴ民主共和国(更新20) NEW
https://www.forth.go.jp/topics/201905150822.html
2019年05月14日 エボラウイルス病 - コンゴ民主共和国(更新19) NEW
https://www.forth.go.jp/topics/201905141043.html
2019年05月14日 中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV) - サウジアラビア王国 N
EW
https://www.forth.go.jp/topics/201905140946.html


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 イベント情報
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◆2019年度「世界エイズデー」キャンペーンテーマを募集しています
 厚生労働省と公益財団法人エイズ予防財団では、毎年12月1日の世界エイズデーに向け
て、国内キャンペーンのテーマを設定しています。
 多くの方にエイズについて考えて頂けるように、テーマ案を広く募集しています。
 募集締切は、6月3日(月)です。詳細は以下のウェブサイトをご覧ください。 
<2019年度「世界エイズデー」キャンペーンテーマについて>
http://api-net.jfap.or.jp/lot/2019camp_theme.html


◆ 第2回薬剤耐性(AMR)シンポジウムを5月27日に開催します
 AMEDは、第2回薬剤耐性(AMR)シンポジウムを5月27日に日本橋ライフサイエンスハブ
(東京都中央区)にて開催します。  
 日本医療研究開発機構(AMED)では、英米両政府から専門家を招きAMR創薬に係るPush/
Pull Incentiveなどについてお話いただくともに、前回同様にアカデミアや企業等の研究
者間の情報共有、さらには産学連携の機会促進のために、第2回薬剤耐性(AMR)シンポジ
ウムを開催します(同時通訳あり)。AMR研究、対策に関わる、研究者、製薬関係者、行
政関係者、医療関係者の多数のご参加をお待ち申し上げます。
 入場は無料となっておりますので、奮ってご参加下さい。
 プログラムやお申込み(事前登録制)等の詳細は以下のURLからご確認ください。 
<公開報告会 開催のお知らせ>
https://www.amed.go.jp/news/event/sympo_20190316_00001.html



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      公衆衛生ネットワーク
投稿は: publichealthnetwork@umin.ac.jp
アドレス変更依頼や配信停止は切明へ phnet@msn.com
過去記事は下記アドレスから利用できます。掲載は翌日になります。
https://center4.umin.ac.jp/ml/archive/PHNetwork/
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